【夫婦で一緒に入れる老人ホームの種類や注意点とは】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年5月4日
子供が独立し定年退職を迎え、老後の生活について考えたとき
夫婦で一緒に老人ホームに入りたいと望む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「長年連れ添ったパートナーとずっと一緒に暮らしたい」「子供に負担をかけたくない」
など理由は様々かと思います。
「夫婦で同じ老人ホームに入るのは難しいのでは…」と心配される方もいらっしゃいますが、
ご夫婦で入居できる施設はいくつかあります。
どちらかがすでに介護が必要・両方介護が必要でも入れる老人ホームもだけでなく、
元気なうちから入居可能な老人ホームもあります。
どんな施設が夫婦で暮らせるのか、夫婦で入居するメリットやデメリットなどご紹介していきます。
夫婦で入居できる老人ホームとは?
「夫婦で一緒に老人ホームに入るなら同じ部屋がいい」という方も多いかと思います。
老人ホームにはさまざまな種類があり、入居条件がそれぞれ異なります。
2人部屋が用意されているのは、主に有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などの民間施設です。
すべての施設に2人部屋があるわけではありませんが、それぞれが個室に入居できる施設もあります。
・住宅型有料老人ホーム
・介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)
・健康型有料老人ホーム
・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・軽費老人ホーム(ケアハウス)
・グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
以上の施設が主に夫婦で入居できる施設ですが、介護度による入居条件や費用が異なりますので注意が必要です。
夫婦で入居するメリット
・今まで通り一緒に過ごせる
長年連れ添ってきたパートナーと一緒に暮らせるのは大きなメリットのひとつです。
できるだけ今まで通りの生活を続けることがストレス軽減につながる場合もあります。
・個別入居よりも費用が安い
夫婦が別々にひとり部屋を2つ利用するより、夫婦でふたり部屋に入居した方が費用は安くなる傾向があります。
気になる施設があったら、ひとり部屋とふたり部屋の料金を比較してみましょう。
・子供に負担をかけない
独立した子供に負担をかけたくないという思いがあある方は多いようです。
夫婦揃って施設に入居することで、老後の介護で子供に負担をかける心配は不要になります。
夫婦で入居するデメリット
・パートナーの生活リズムに合わせる必要がある
多くの時間ふたりでいることになるので、生活リズムがパートナーに依存します。
片方が介護状態になると夜間の見回りや介助でスタッフが出入りするなどストレスの原因になることもあります。
・住み替えのリスクがある
どちらかが入院したり、亡くなったりした場合、2人部屋に1人で暮らすことになります。
1人部屋に比べると高額な家賃を支払うことになるため、
経済的な負担が大きくなりますので住み替えを検討する必要が生じると想定できます。
住み替え先の老人ホームを探すのも大変ですし、慣れた環境からまた新しい環境に移ることに不安を抱く人もいます。
夫婦で入居することでメリットもあればデメリットもあります。
また夫婦で同室で暮らせる施設を探すのに時間がかかる場合もあるので、
いずれそうしたいとお考えの方は早めに夫婦間で相談したり、
どんな施設があるのか調べてみると良いかもしれません。
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