【高齢者の姿勢・老人性円背の危険性と対策法】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年5月3日
高齢になると、徐々に全身の筋力が低下し関節が硬くなり動きが制限されます。
正しい姿勢を維持できなくなり、その姿勢のクセにより円背という状態になってしまいます。
それにより、さらに体感バランスや運動機能が低下し要介護状態にも影響していきます。
「年齢的に腰が曲がってくるのは仕方ない」とつい放置してしまいがちですが、
放置していて改善することはなく手術をしないと治せなくなってしまうので
早いうちから姿勢改善に取り組んでいくことが大切です。
老人性円背が体に及ぼす影響や、予防する方法をご紹介していきます。
老人性円背とは
腰や背中が大きく曲がって丸くなり、猫背になっている状態です。
体のバランスを取るため、膝も曲がってしまいます。
高齢者は筋力の低下や骨粗しょう症の影響によって、気付かぬうちに痛みもなく圧迫骨折をするなどして腰が曲がっていきます。
痛みが無いので、本人は単なる老化現象だと思うことがあるようです。
骨密度の減少率が男性よりも女性の方が大きいため、女性の方が老人性円背になりやすいと言われています。
円背になると何が危険?
【転倒しやすくなる】
身体のバランス能力が低下するので転倒しやすくなります。骨折にも注意が必要です。
【圧迫骨折しやすくなる】
無理に背筋を伸ばそうとすると、骨折や脊椎損傷になることがあります。
【誤嚥しやすくなる】
前傾姿勢で食事をすると食べ物や気管に入りやすくなり、誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。
【視野が狭くなり、怪我につながりやすくなる】
腰が大きく曲がっていると、顔が上がらずに目線が下方向に向きます。
前方や頭上に障害物があっても気づかずに進み、ケガをすることがあります。
【息苦しさを感じやすくなる】
胸や肋骨が丸くなった状態で固まってしまい、酸素を十分に取り込めなくなります。
呼吸が難しくなり、息苦しくなりやすい状態になります。
【全身の不調につながる】
背中が曲がっていることで体の様々な部位に負担がかかり、
腰痛、膝痛、肩痛など全身の不調につながることがあります。
予防や改善する方法
円背は生活に支障をきたし、要介護状態に繋がるリスクも潜んでいます。
予防として重要となるのが、脊柱を支持してくれる「姿勢保持筋」をしっかりと使っていくことです。
一度円背になってしまっても体操で姿勢を正していく努力をしていくことで改善の可能性があります。
予防としても、改善のためにもできるだけ体操の習慣をつけていくことを心掛けましょう。
・意識して正しい姿勢を保つ
・カルシウム、マグネシウム、ビタミンDを接種する
・ストレッチ、体操を取り入れる
寝たままや座ったままでできる体操も効果的です。
無理のない程度に、早いうちから体操を習慣にして
座る姿勢・立つ姿勢・歩く姿勢どれも正しい姿勢を
保てるように意識してみましょう。
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