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【生活不活発病予防のためにできること】

カテゴリー:スタッフのブログ

2023年4月19日

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生活不活発病とは「生活が不活発になった」ことが原因で、体や頭の働きが低下する病気です。

何らかの理由で生活が不活発になることにより、生活不活発病が生じます。

高齢者に限らず、若い方でも引き起こす可能性が非常に多い病気です。

生活不活発病が起こることで、歩くことや身の回りのことなどの生活動作が行いにくくなったり、

疲れやすくなったりすることでさらに、「動けない」「動きにくい」状態になります。

その状態になることでますます動かないようになり、生活不活発病がいっそう進んでいくという悪循環が続きます。

 

 

生活不活発病が起こる原因

 

・社会参加の低下

定年退職・転居などの環境の変化や地震や台風・大雨などによる自然災害により、

日常的にすることがなくなったり地域の付き合いや行事、趣味の会などがなくなった状況。

 

・生活動作自体のやりにくさ

病気などが原因で物理的に体を動かしづらい状態。

 

・生活動作の制限

病気や体の不調が原因で安静にしなければいけなかったり

自分でできることまで介護してもらい自分で動くことが減ってしまったりする状態。

 

人によってさまざまですが、以上のような原因が挙げられます。

 

 

生活不活発病の症状

 

症状としては、全身に影響するものから精神に影響するものなどさまざまです。

  • 心肺機能低下、起立性低血圧、消化器機能低下、食欲不振、便秘など
  • うつ状態、知的活動低下、周囲への無関心、自律神経不安定、姿勢・運動、調節機能低下

 

生活不活発病の予防・対策

 

悪循環をきたして進行していくため、早く発見して早めに対応することが重要です。

改善するには、単に運動で筋力をつけるだけではあまり良くありません。

身体を動かすだけでなく楽しめることを見つけ、心と体の両面から毎日を充実させることが大切です。

1日の中でなるべく動かない時間を減らし、少しでも多く動くように心がけましょう。

つい横になったり座りっぱなしになってしまう方は、たまに立って部屋の中を歩くだけでも良いです。

積極的に家事を行うことでも運動量を増やせます。できることから始めてみましょう。

 

 

 

 


 

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