【高齢者の方に多い腰痛・・・症状や対策法など】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年4月18日
ほとんどの人が一生に一度は経験すると言われている「腰痛」。
高齢になってから腰痛を感じた方は特に、
「歳をとったから仕方ない」と諦めて放置していませんか?
腰痛の原因は、生活習慣をはじめとして性別や年齢、職業などが複雑に関係していますが、
大半は腰を支える骨や筋肉の低下、不良姿勢が腰痛の原因となっています。
腰痛の原因・症状と主な治療法、そして腰の負担を減らす工夫をご紹介します。
高齢者の方に多い腰痛の原因
【変形性脊椎症】
骨と骨の間には衝撃を和らげるクッションのような役目をしている椎間板があります。
年齢を重ねることで椎間板が薄くなり、骨の結合が弱くなります。
スポーツをしたり、重いものを持ったりすることが多い人は背骨に負担がかかり、椎間板が傷みやすくなります。
また、喫煙や肥満も関係しているというデータもあります。
状態が進行して神経が圧迫されると痛みを感じるので、治療としては消炎剤や鎮痛剤の投与、ブロック注射が行われます。
【腰部脊柱管狭窄症】
背骨には、脊髄が通るトンネルのようなものがあります。
それを「脊柱管」と呼び脊柱管が狭くなると、脊髄を圧迫してしまうことで
神経が圧迫されて腰にしびれや痛みを引き起こします。
6~8割の人に「間欠跛行(かんけつはこう)」という歩行障害が起こるのが特徴の1つで、
歩くことで痛みが生じますが、腰を丸めてしばらく休むと再び歩けるようになりこれを繰り返します。
【圧迫骨折】
加齢による骨強度の低下によって、骨がもろくなって起こります。
特に女性は閉経前後に女性ホルモンが減少し、骨がもろくなるので圧迫骨折を起こしやすいです。
圧迫骨折は骨がつながっているけれど、縦方向に力がかかって徐々に変形が起きた状態をいいます。
体をひねったり咳・くしゃみをしたりするだけでも起こるので、高齢者で朝起きたときに激痛がある場合は圧迫骨折を疑ってください。
腰痛の予防・改善法
・良い姿勢を心がける
正面から見て耳・肩・腰・膝・脚くるぶしが左右対象になる姿勢は、
体の各部位への負担が少なく、筋肉の収縮も最小限のためエネルギー効率からも良い姿勢と言えます。
・適度な運動を取り入れる
寝たきりの防止には筋力の維持がポイントです。
無理のない程度に腰痛体操などのストレッチをしたり、
気分転換もかねて散歩に行ったりして少しでも体を動かしてください。
ストレッチは硬くなった筋肉をほぐす他にも、心拍数をあげて血流をよくするという効果もあります。
・座り、しゃがむ時の姿勢に注意
あごが出て猫背の姿勢は腰に負担がかかります。
背筋を伸ばしてあごを引いた姿勢で座るようにしましょう。
腰への負担は立位よりも座位の方が負担が大きいので定期的に椅子から立つようにしましょう。
少しでも日常生活でできることを取り入れ、快適に過ごせると良いですね。
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