【高齢者でもできる骨を強くする方法、骨粗しょう症の予防・対策】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年4月17日
骨粗しょう症は比較的女性に多く、65歳以上の女性の約半分が発症しています。
自覚症状がほぼないため、知らないうちに骨折のリスクが高まってしまいます。
骨折で歩行が困難になり、要介護状態になってしまう場合も少なくありません。
日頃から、予防のためにできる運動・食事についてのポイントをご紹介します!
骨粗しょう症とは
骨密度が低下し骨が脆くなることで、骨折しやすくなる病気のことを指します。
骨は毎日少しずつ入れ替わっていますが、骨の材料となるカルシウムやホルモンが不足すると
うまく骨が作られず骨の中身がどんどんスカスカになってしまいます。
骨が脆くなっていても痛み等は出ないため、自覚症状はないことが非常に多いです。
知らないうちに症状が進むと、軽い転倒で骨折したりくしゃみの衝撃だけで骨が折れることもあります。
骨粗しょう症自体は命を脅かすような病気ではありませんが、要介護状態や
寝たきりになる最大の原因になりますので骨粗しょう症を予防することは非常に重要です。
骨粗しょう症の原因
主な原因は、加齢や生活習慣・閉経後のホルモンバランスの変化、過度なダイエット、
薬の影響などが挙げられますが、複数の要因が重なって発症することもあります。
女性ホルモンの低下が大きく関係しているため、男性よりも女性の発症率が高く
65歳以上の女性の約半分の方が骨粗しょう症を発症しています。
骨粗しょう症の予防法
【食事】
予防が大切なので、若いころからバランスの良い食事を心がけ、
骨の材料となるカルシウムはもちろんのこと、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、
骨を造るのを助けるビタミンK、リン、マグネシウムとともにタンパク質をしっかり摂りましょう。
【喫煙・飲酒を控える】
喫煙は、胃腸の働きを抑えてしまうのでカルシウムがうまく吸収できなくなります。
またタバコを吸う女性の方は女性ホルモンが減ってしまうといわれています。
アルコールは摂りすぎると尿と一緒にカルシウムが体外に出てしまうので、飲み過ぎは厳禁です。
【日光を浴びる】
日光浴によってビタミンDが体内で作られるので効果的です。
30分〜1時間程度の短時間の日光浴を心がけましょう。
日光は日焼けやシミの危険性はありますが、骨の健康のためには重要です。
【適度な運動】
骨を強く保つには適度な運動も大切です。
骨に負荷をかけることで骨を造る細胞が活発に働き始め、食事からとったカルシウムが骨の中にとどまりやすくなります。
逆に骨に負荷がかからない状態が続くと、骨の中のカルシウムは溶け出してしまい骨がもろくなってしまいます。
いきなり骨を頑丈に変えることは難しいため、高齢になってから
困ることがないよう、早いうちから骨粗しょう症を予防していきましょう。
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