在宅介護で受けられるサービス、メリットデメリット
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年3月29日
介護が必要になった際、施設を利用したくないという場合、在宅介護を検討する必要があります。
在宅介護は、一番近くで見守ることができるというメリットがある一方で
仕事や育児との両立・慣れない介護に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
在宅介護にはメリットとデメリットが、それぞれあります。
またメリットやデメリット、利用できる在宅介護サービスの種類などを事前に把握しておくと、
家族内で相談する際にもスムーズに決断できるかと思います。
今回は、在宅介護のメリットおよびデメリット、在宅介護サービスの種類についてご紹介します。
在宅介護とは
「在宅で介護を行う」ことです。
施設に入って介護を受けることを嫌がる高齢者の方も多くいらっしゃいますが、
在宅でのケアは受け入れられやすい傾向があります。
介護を行う家族の方が目の届きやすい自宅での介護を望む場合もあり、いずれのケースでも
在宅介護の基本的な情報を事前に把握しておく必要があります。
在宅介護で受けられるサービス
【訪問型サービス】
・訪問介護
・訪問看護
・訪問入浴介護
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導
・夜間対応型訪問介護
・定期巡回、随時対応型訪問介護看護
【通所型サービス】
・通所介護
・通所リハビリテーション
・認知症対応型通所介護
・療養通所介護
【宿泊型サービス】
・短期入所生活介護
・短期入所療養介護
【融合型サービス】
・小規模多機能型居宅介護
・看護小規模多機能型居宅介護
在宅介護のメリット
・住み慣れた環境での生活を続けられる
ほとんどの方が自宅を安らぎの場所だと感じており、馴染みのある自宅で暮らしたいと思っているはずです。
今まで家族と同居していた方なら、いつまでも親子一緒に生活できることが望みでしょう。
住み慣れた自宅で暮らし続けられるのは、在宅介護の最大のメリットです。
・必要な介護サービスを選べる
サービスの組み合わせ次第で自由度の高い介護を受けられます。
必要な分だけ外部サービスに頼るという選択ができるため、組み合わせ次第で自由度の高い介護を受けられます。
家族が働きに出ている日中はデイサービスを利用したり、
できない部分を訪問介護でサポートしたりと、さまざまな方法があります。
・介護費用が節約できる
必要最低限の介護サービスを選択すれば、施設介護ほど高額な費用はかかりません。
介護のほとんどを家族が負担する分、介護にかかる費用が節約できます。
在宅介護のデメリット
・家族の負担が大きくなる
在宅での介護は、時間的・精神的な負担が大きくなります。
拘束される時間が長くなり、自分の時間が取れないという精神的なストレスが増加していくからです。
また、介護のために仕事ができなくなると、経済的な負担にもなりかねません。
・不測の事態に対応できない
どうしても緊急時の対応が難しいというデメリットがあります。
もしものときに適切な応急処置をするためには、専門的な知識や訓練が必要です。
在宅介護では、対応が難しいケースに遭遇する可能性がないとは言い切れません。
・四六時中介護が続く
在宅介護は24時間365日の対応が必要なため、休みがありません。
夜間に徘徊があったり、トイレ介助が必要だったりすると、介護する家族の睡眠にも影響します。
介護度が高い場合は、日常的に身体的・精神的な負担を感じてしまうケースが少なくありません。
このように、在宅介護にはメリットもデメリットもあります。
要介護者と介護者双方に関わる重要な問題なので、どんなサービスが必要かを家族内でも相談して
しっかり検討することが重要です。
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