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【高齢者がウォーキングをするメリットや注意点】

カテゴリー:スタッフのブログ

2023年3月23日

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有酸素運動が大切!習慣付けましょう!とよくいわれますが、

なぜ高齢者はウォーキングなどの有酸素運動をしたほうがいいのでしょうか?

ウォーキングが健康にもたらす効果や、気をつける点をお伝えしていきます。

 

ウォーキングの効果

 

ウォーキングは、酸素を身体に取り入れながら行う有酸素運動です。

続ければ続けるほど、脂肪をエネルギーとして燃焼しやすくなります。

代謝が良くなることで、血中脂質や血糖値・血圧の状態の改善も期待できます。

骨が刺激され、骨の強さが増し骨粗鬆症予防にも効果的です。

精神的なものにも影響があり、緊張や抑うつ・疲労・混乱などのマイナスの感情は低下し、

プラスの感情が上昇するという効果も報告されています。

脳の活性化が促されることで認知症のリスクを軽減するとも言われています。

ウォーキングはそれほど負荷も大きくないので、高齢者にはとくにおすすめといえるでしょう。

 

ウォーキングをする際のポイント

 

まずウォーキングを始める前にストレッチ等の準備運動を行いましょう。

歩く時の正しい姿勢は背筋を伸ばしてピンと立った状態です。

  • 大股で地面を力強く蹴って歩く
  • うっすらと汗ばむ程度に早歩きをする
  • 息が弾むぐらいのペースで歩く

上記のポイントを意識することで、より効果的なウォーキングができます。

歩く速度は無理をしない程度に普段よりも少しはやめを心掛け、20~30分行いましょう。

ウォーキングは息切れすることなく会話ができるくらいの速度が良いと言われています。

 

ウォーキングをする際の目安

  • 1日あたり20分程度
  • 1日の歩数目標
    • 65歳~74歳:7,000歩以上
    • 75歳以上:5,000歩以上

 

ウォーキングをする際に気をつけること

 

安全にウォーキングを行うためにはいくつかに注意点があります。

まず大切なのは、無理のないように自分のペースで行うことです。

いきなりレベルの高い目標を設定すると、逆に健康を損なう恐れがあります。

体調や天候が優れない時は無理をせずに休み、

調子のいい時に目標を達成できるように頑張ってみましょう。

また高齢者は若い人よりも熱中症や脱水症状にかかりやすい傾向にあります。

特に夏場は気温や水分補給に注意するようにしましょう。

 

 

水中でのウォーキングも高齢者の方にはおすすめです。

水圧や水の抵抗によって陸上とは異なる運動負荷がかかるため、効率よく筋力や心肺機能を高められます。

また、水中では浮力が生じるため、膝や腰などの関節に負担がかかりにくいことも、高齢者にとってメリットになるでしょう。

筋力や体力の衰えを感じてきた高齢者の方は、寝たきりや認知症を防ぐためにも

ウォーキングや水中ウォーキングなどに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 


 

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