気をつけたい【冬場の水分不足】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年1月19日
人の血液循環量、特に水分不足の時、どのような影響が出るだろうか。
高齢者に限らず脱水傾向を来すと血液中の水分量が減るので、血圧は下がりやすい。 一般的に、冬場より夏場の血圧が低いのはそのせいだ。 血液循環量が減ると全身に巡る血液量が減るので尿量が減る。より少ない血液 循環量で尿を出そうとすると、当然排出すべき老廃物の量は変わらないので、いわゆる「濃縮尿」という状態になる。
濃縮尿になると、例えば尿中に溶け出していた色々なミネラルが結晶となって出てくるので、目に見えて混濁物が多くなるだけではなく、 尿路結石にもなりやすくなる。 その浮遊物をきっかけとした膀胱炎や腎盂腎炎といった泌尿器系の感染症を起こしやすくなる。
また血液循環量が減ると脳血流量も減るので、 頭痛が起こったり首や肩やそれ以外の筋肉に力が入りづらくなったり、痙攣を起こしたり、それに伴って意識混濁が起こることさえある。もちろん、血液中のミネラルであるナトリウムやカリウムのバランスも正常値を逸脱する。これは正常よりも高くても低くても意識レベルに少なからず影響が生じる。
さらに肺炎にもなりやすい。 脱水で口腔内が乾燥してしまうと、口の中にこびりついた痰がいつまでも取れずに残り、そこに常在菌を含めた細菌が繁殖し、それが肺に入ると肺炎を引き起こす。 夏場のように短時間に一気に汗をかき脱水傾向が進行したのであれば、 非常に劇的に症状を起こし、周囲にいる人が気付きやすいわけだが、経時的に緩やかに脱水が進行してきた場合は、その症状も緩やかに進行するため、発見が遅れることがある。
高齢者施設探しは老後の住まいの相談所ワンアップオンにお任せください。
相談料、紹介料はすべて0円
新潟エリアの有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者住宅は全て把握しています。
介護関係者が推奨する紹介業者No.1
シニア世代にオススメの介護事業No.1を獲得
どの施設が自分に合っているかわからない。
すぐ入居できる施設ってあるの?
自宅で暮らす親のことが心配
病院の退院期日までに施設を見つけないと
いま入居している施設が合わない
施設に入るにはいくら必要なのかわからない
など施設探しは老後の住まいの相談所ワンアップオンにお任せください。
#高齢者施設#施設探し#老人ホーム#高齢者向け賃貸住宅#介護施設
【高齢者施設/施設探し/老人ホーム/高齢者向け賃貸/介護施設】