介護老人保健施設(老健)とは?
カテゴリー:スタッフのブログ
2024年3月1日
入居条件やサービス内容などは、老人ホームの種類によってさまざまです。
その中から、『介護老人保健施設』のサービス内容や特徴をご紹介します!
介護老人保健施設とは
要介護高齢者(要介護1以上)が自宅復帰を目指すための介護保険施設です。
略して「老健(ろうけん)」と呼ばれます。
医学的管理の下、看護や介護をはじめとした様々なサービスを提供しています。
自宅復帰を目標とするため、入居期間も原則3~6ヶ月ほどに限定されますが、状況により延長されることもあります。
特別養護老人ホーム(特養)の入居待ちの間に利用する人もいます。
老健の特徴
国が定める公的な介護保険施設の一つです。
要介護認定を受けていることが入居条件にはなりますが、
特養とは異なり要介護1以上で入居が可能です。
入居者に対しては食事や排せつなどの基本的な介護サービスが提供されます。
老健で受けられるサービス
・医療、介護ケア
老健には常勤医師が常駐しています。
さらに、看護師が24時間常駐している場合も多く、看護師の配置についても特養より手厚くなっています。
ただし、看護師の夜間配置は義務ではないため、日中のみの勤務となっている施設があります。
夜間の医療行為が必要な場合は施設を選ぶ際に十分注意しておきましょう。
・リハビリ
老健は、高齢者が早めに自宅での生活に戻れるように支援するための施設です。
そのため、ほとんどの施設でリハビリに力を入れています。
・介護
老健では、リハビリ以外にも状況に応じて介護サービスを受けられます。
提供されるサービスには、身体介護・生活援助・食事の提供などがあります。
・食事の提供
栄養やカロリーについて栄養士によって管理された食事を提供。
塩分制限の治療食や嚥下能力に対応した介護食など、個別に対応しています。
老健の入所条件
老健は誰しもが利用できるというわけではありません。
老健を利用するためには、
介護保険法による被保険者である65歳以上の高齢者であり、な
おかつ要介護認定で要介護1以上の認定を受ける必要があります。
そして、その中でも特に病状が安定していて入院治療の必要がない、
リハビリテーションを必要とする要介護者が対象となっています。
なお、特定疾病により要介護認定を受けていれば、40~64歳の高齢者でもサービスを利用することができます。
老健のメリット・デメリット
【メリット】
・機能訓練が充実している
・比較的費用が安い
・手厚い医療ケアが受けられる
・要介護度1から入所できる
【デメリット】
・生活支援サービスやレクが少なめ
・入所期間が原則3ヶ月る
・プライベートの確保が難しい多床室が多い
詳細は施設によって異なるのでしっかり確認しておくことをおすすめします!
トラブルが起きないためにも入所後の生活を見据えて施設を選びましょう。
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