【いざという時のために今からできる介護の準備】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年6月22日
人生100年時代と言われている現代、誰にとっても介護が他人事ではなくなりました。
年齢に応じて徐々に必要になる介護だけではなく、怪我や病気で急に必要になることも少なくありません。
いざという時に慌てないためには事前に備えておくことが重要です。
とは言っても「どのような準備をしておけば良いのか」「何が必要になるのか」
わからず不安に感じている方も多いようです。
自分の家族に介護が必要になった場合、肉体的・精神的負担や、
自分の時間が拘束されること、経済的な負担なども不安に感じますよね。
そこで今回は、介護にかかる費用についてや事前に準備できることをご紹介します。
事前に知っておきたいこと
・各相談先、連絡先を調べておく
いざというときにアドバイスが受けられる、介護・医療に関する
さまざまな相談窓口を幅広くリストアップしておきましょう。
地域包括支援センターやかかりつけの病院など書き留めておくなどしましょう。
日常生活の様子や友人関係は、ご家族よりも友人や近隣の人の方が詳しい場合があります。
近隣の友人や、入院等が必要になった時に連絡して欲しい友人がいる場合はそちらも確認しておきましょう。
・日常の心身の状態を記録しておく
高齢になると体調や心身の状態に少なからず変化が起こってきます。
ふらつく、ものを落すことが多い、物忘れが激しくなったなど、
その状態や頻度を書きとめておくと、変化や予兆にいち早く気づくことができます。
趣味や日常の中の楽しみを知っておくとその人らしい介護に役立ちます。
・病歴や薬の服用歴を知る
若い頃に患った病気も知っておくと、この先におこる可能性のある病状の診断や治療の助けになります。
日常的に服用している薬は家族が種類や回数を把握していると、飲み忘れ防止の一助になります。
また、副作用の有無や飲みにくかった薬などもご本人に確認して、情報をときどき更新しておきましょう。
介護費用の準備
介護には大きな費用が必要となります。
生命保険文化センターの調査によると、住宅改造や介護用ベッドの購入などの一時費用の合計として平均69万円、
月々の費用として平均7.8万円かかっています。
大きな費用をかけるには事前に準備が必要という方も多いのではないでしょうか。
認知症による介護が必要になる場合、仮に本人が介護のために貯めていたお金があっても
その存在が分からなくなってしまうことも考えられます。
こうした情報は文書で控え、他の通帳や書類とともに保管してもらえると安心です。
本人の希望を聞いておく
直接尋ねにくい話題かもしれませんが、日常の中でも本人と相談しておけることが理想的です。
いざ介護が必要になった時に少しでも、本人の希望に沿った介護ができるように大切なことです。
在宅での介護の方がいいか、施設での介護が希望なのか、誰が介護するのか(家族か専門スタッフか)など
介護が始まってからだと本人も言いにくくなってしまったりもするので事前に確認しておくと良いです。
普段の会話の延長から本人の希望が見えてくることもあります。
ご本人の気持ちが解らないと「尊重」することもできませんので、家族間での会話はとても重要です。
本人の気持ちを知っていることで、お互いに介護によるストレスを減らすことにも繋がります。
介護をする側の負担を減らすためにも、専門機関や費用について事前に準備しておきましょう。
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