【自宅でリハビリができる?訪問リハビリテーションとは】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年6月7日
訪問リハビリテーションとは
病院、診療所、介護老人保健施設の理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士が利用者の自宅を訪問し、心身の機能の維持・回復、日常生活の自立を支援するために、
理学療法、作業療法等のリハビリテーションを行うサービスです。
また、介護する家族へのアドバイス・相談も行います。
サービスを利用する高齢者の心身機能の維持・回復や、
日常生活の自立を目指したリハビリを提供しています。
通所リハビリテーションと違う点は、実際の生活環境に添った訓練ができること、
利用者本人がリラックスして行えることです。
訪問リハビリテーションのサービス
- 歩行、寝返り、起き上がり、立ち上がり、座るなどの機能訓練
- 麻痺や褥瘡解消のためのマッサージ
- 食事、排泄、着替えなどの生活動作訓練
- 福祉用具の活用方法のアドバイス
- 住宅改修のアドバイス
- 言語機能、嚥下機能の訓練
- ご家族へ介助方法の指導
訪問リハビリの対象者
- ●要介護1以上(要支援1以上)
- ※要支援(1~2)の方は介護予防訪問リハビリテーションの対象となります
- ※40~64歳の方でも特定疾病により介護認定が下りていれば利用可能です
- ●主治医から「訪問リハビリテーションが必要」と認められている方
どんな時に利用するべき?
- 寝たきりで病院やリハビリ施設に通うのが難しいとき
- 専門の担当者からマンツーマンでリハビリを受けたいとき
- 身体介助の方法を自宅で教えてもらいたいとき
- リハビリが必要だが、本人が通所リハビリに行きたがらないとき
- 自宅でリハビリを安全におこないたいとき
住み慣れた環境のもと落ち着いてマイペースにリハビリを受けたい方にはおすすめです。
迷っている場合は一度ケアマネジャーに相談してみることをおすすめします。
ケアマネジャーは中立的な立場でアドバイスをくれるはずです。