【サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?】
カテゴリー:スタッフのブログ
2023年5月30日
入居条件やサービス内容などは、老人ホームの種類によってさまざまです。
その中から、『サービス付き高齢者向け住宅』のサービス内容や特徴をご紹介します!
サービス付き高齢者向け住宅とは
高齢者が安心して暮らせるように政府が打ち出した施策の一環として誕生した施設です。
高齢者のための住居で、高齢でも入居を断られないので、住居を安定して確保できるなどのメリットがあります。
バリアフリーの整備など、暮らしやすい設備が整えられているのが一般的です。
住宅の広さや設備の条件などで高齢者が住みやすい仕様になっており、
その上で介護に必要な充実のサービスを受けることができるため、
高齢の方でも安心・安全・快適に生活することができます。
サ高住の特徴
賃貸形式の「住宅」なので、入居一時金が無く家賃も平均相場となっているので、
比較的経済的に安心な住宅が多いのが特徴です。
サ高住に居住する高齢者は、要介護度の低い方や要支援の方が中心で、
要介護度の高い高齢者が多い介護付き有料老人ホームに比べると生活の自由度が高いという特徴があります。
さらに、サ高住では定期的なイベントやレクリエーションなども行われ、
入居者同士が交流する場が提供されているため、孤独感や社会的孤立感が解消されることも魅力の一つです。
サ高住で受けられるサービス
少なくとも安否確認と生活相談のサービスが受けられると規定されています。
加えて、下記のサービスはオプションを利用したり個別で契約したりすることで受けられます。
・生活支援
・身体介護
・リハビリ
・レクリエーション
・看取り
サ高住の入所条件
入居対象としているのは、年齢60歳以上の高齢者もしくは年齢60歳未満で要介護認定を受けている方です。
ただし、実際の詳細な入居基準は、
「自立した生活を送れること」や「感染症にかかっていないこと」など施設ごとに変わってきます。
特に一般型では介護・医療ケアの体制は施設によって大きく異なるため、入居前にしっかりとチェックしましょう。
介護型であれば、寝たきりなど要介護度の重い方や、認知症の方の受け入れる体制も整っています。
サ高住のメリット・デメリット
【メリット】
・施設が多いため入居しやすい
・生活の自由度が高い
・有料老人ホームなどと比べて初期費用が低額
・自立した高齢者も入居できる
【デメリット】
・賃貸住宅に比べ家賃が高い
・看護師が常駐していない施設も多い
・介護度が重くなると住み続けることが難しい
詳細は施設によって異なるのでしっかり確認しておくことをおすすめします!
トラブルが起きないためにも入所後の生活を見据えて施設を選びましょう。
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